〜細川より〜

ほろびての活動初期にあまり日の目を見なかった作品たち。自分も好きなそれらの作品を再演・レパートリー化していく試み「ほろびて Re:シリーズ」を始めます。

まず第一弾として、2015年初演の『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』を選びました。
時間の感覚を失っていく一人の男性を軸に、四人の登場人物の言葉にならない思いを描きます。

音埜淳(おとの・じゅん)を演じるのは吉増裕士さん。同居する息子・大介を演じるのは亀島一徳さん。淳の弟であり、婿養子に行った丹波准(たんば・じゅん)を上村聡さん、音埜淳の義弟で、大介の理解者・楠木塁(くすのき・るい)を八木光太郎さんが演じます。

どうぞよろしくお願いいたします。 細川洋平

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2015年12月の火曜日から木曜日、平日3日間だけ上演した、今のほろびての原点ともいえる演目『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』をこの度、ＳＴスポットで再演いたします。
俳優の存在を確かに感じられる作品、ぜひご期待ください！

ほろびてRe:シリーズ『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』
2024年6月21日（金）〜30日（日）
会場：ＳＴスポット（神奈川・横浜）
詳細は後日発表いたします